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green card

残りの人生カウントしながら生きていくための備忘録です。暮らし・本・雑多なことについて書いています

70歳になったときに、だれがかわいいと言ってくれるか・・

私のお楽しみ時間。それは仕事前のカフェ。コーヒーを楽しみたいときは、スタバかタリーズ、小腹がすいたときは、ドトール

ま、そんな程度の楽しみの時間。本日はお腹がすいているので、迷わずドトールで、サンドイッチとソイミルクラテを頼みましたよ。

 

お気に入りは、アボカドとサーモンのやつですね。もっとサーモンが入っていたらいいのになとは思うものの、カロリー気にしないなら、これにクリームチーズがあれば尚よし。

バクバクかぶりついているとふと聞こえてきたのが甘い声。

「俺、としこちゃんの酔った姿大好き」

ふと顔を上げると、漫画アッコちゃんに出てくるケメコにそっくりな、高齢女性が、困った顔をしているのが見えた。

どんな親父が言っているんだかとおもって、さりげなく横顔を見たら、ボルサリーノ帽をかぶった、わりとかっぷくのいいジーさん。

ジーさん、モンブランをご注文「としこちゃん、半分食べてね。俺こんなに食べるのだめだから」

はあはあ~ん、ジーさん血糖値問題ありますね。でもとしこちゃん、私みたいにがっついたりしない。

そこは、また一つ困った顔して、「たまになんだから、楽しんだらいいのに~」とほほ笑んでいた。

「いやいや、だめだよ。食べ過ぎちゃうからね」

そうだよ、血糖値の安定は、日々の努力。気を抜いちゃいけないわけよ。

そして、二人のトークが聞こえてきた。

いや、最初は仲良しの高齢者夫婦かと思ったけれど、「俺、としこちゃんの酔った姿が好き」っていう言葉で、これは高齢者カップルねと判断。

ジーさん「知らない間にさ、700万使われていたんだよ。びっくりしたよ。退職してからさ、趣味にお金がかかるっていっていたけど、700万だよ!」というのを聞いて、としこさんがこういった。

「だって、あなたの奥さん、カラオケ仲間におごっているのよ。お金なくなるわよ。この間も私たちにおごってくれたのよ」

なるほどね、としこさんとこのじーさんの奥さんは、カラオケ仲間。

そして、じーさん、としこさんの額にかかった毛を、指先ですくい上げると、としこさんの手を握り、こう言った。

「俺は、としこちゃんが好きなんだよ。かわいい顔をいつまでも見ていたんだよ」

はい、ここにきたときは、ぜーんぶ食べ終わっていました。

「駄目よ、こんな~」という甘い声はしても、握られて手は振りほどかないとしこちゃん。

「もう行こうか!」というとしこちゃんの声が、じーさんを立たせて、店を出て行った二人。

退職金なのか、その後700万をカラオケ仲間に使った奥さんも豪勢だけど、

なにより、ドラマは、奥さんともしっかりカラオケに行きながら、その旦那と逢瀬を重ねるとしこちゃん。

ケメコなんだけど、ふるまいは乙女でした。

げすい私は、このジーさんでも恋なのかな?とか、いろいろ想像したり。としこちゃんが、どんな気持ちで、奥さんとカラオケ楽しんでいるのか、気になるところ。

私が70代になったとき、「お前の酔った姿が好きだ、かわいい」って言ってくれる男っているのかしらね。いないだろうな。きっと。

間違っても夫は言わない。

なかなか刺激的なドートルでの出来事だった。

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